こんにちは!イーコマース協議会です!
AIの進歩は日進月歩で、初めてAIチャットがリリースされた頃と比較すると、飛躍的に使いやすさや機能性が向上しています。
また、用途に合わせて使用できるAIも増えています。
そこで今回は【2024年版 AIを活用して生活を便利に】というタイトルで、AIの種類やEC運営する際、どのように活用できるかをご紹介します!
AIツールの種類について【2024年版】
2024年になり、AIツールは数えるのが面倒になるほどの数となっています。
その種類をカテゴリごとに見てみると以下のとおりです。
1)自然言語処理(NLP):
- カスタマーサポート: チャットボットや自動応答システムでの顧客対応
- 翻訳業: 自動翻訳ツール
2)機械学習(ML):
- マーケティング: 顧客行動予測やターゲティング広告の最適化
- 金融: リスク評価や詐欺検出
3)コンピュータービジョン:
- 医療: 画像診断や病理画像の解析
- 製造業: 品質検査や異常検知
4)音声認識:
- コールセンター: 音声通話の自動文字起こしと解析
- 医療: 診療記録の音声入力
5)強化学習:
- ゲーム開発: ゲームAIの開発
- ロボティクス: 自律型ロボットの行動最適化
6)データマイニング:
- マーケティング: 顧客データの解析とインサイト抽出
- 金融: 市場データの解析と投資戦略の最適化
7)推薦システム:
- Eコマース: 商品推薦エンジン
- エンターテインメント: 映画や音楽の推薦
8)自動運転:
- 自動車産業: 自動運転車の開発とテスト
- 物流: 自動配送ドローンやロボット
9)感情認識:
- マーケティング: 顧客の感情解析による広告効果の最適化
- カスタマーサポート: 顧客の感情に応じた対応
10)生成モデル(GANなど):
- アートとデザイン: 画像や音楽の自動生成
- 医療研究: 新薬のデザインやシミュレーション
上記10種類以外にも多くあり、現代にとってAIツールは欠かせない要素となりつつあります。
その中で、ECに活用できるツールといえば画像生成や文章作成、カスタマーサポートやデータマイニング系ではないでしょうか。
何故そう言えるかについては、次の見出しで見てみましょう!
ECに活用できるAIツールとは?
ECに活用できるAIツールはざっと見た限り以下の4種類と考えます。
- 画像生成
- 文章作成
- カスタマーサポート
- マーケティング
それぞれ、どのように活用できるか詳しく見てみましょう!
画像生成
ECの運営するにあたって必要となる要素の一つ。
それはバナー作成ではないでしょうか。
バナーは商品の魅力を一目で伝えるには効果的に働くことが多いです。
ですが、バナーを作成するには人並の画像加工技術を必要とします。
また、商品説明欄にも商品の魅力を分かりやすく伝えるためのイラストを載せることもありますよね。
それらの素材を作るのはとても時間がかかりますが、画像生成aiで細かいパーツを作ってもらったり、ツールによってはデザイン自体をAIが考えてくれることもあります。
そういった系のAIツールを活用することでECに関する業務が一気に楽になることも少なくありません。
文章作成
文章作成系のAIは商品説明文を作成する際に特に役立ちます。
Chat-GPTなどのチャットボットに具体的な命令文(プロンプト)を打ち込むことで、商品説明文をすぐに考えてもらえます。
それにより、効率的な商品説明文を作成することが可能です。
しかし、プロンプトの内容によっては見当違いの回答がくることがあるので、命令文のノウハウは少なからず必要かと思われます。
カスタマーサポート
カスタマーサポート、いわゆるお客様対応の分野でもAIの活用は可能です。
ECサイトや商品、送料や商品到着までの日程に関する質問など、カテゴリごとにAIが対応するECサイトも現在はあります。
「お電話でのお客様対応は大切だけど、それに時間を取られすぎるのはちょっと……」
そうお考えのECサイト運営者様にとっては、AIが対応するカスタマーサポートはとても魅力的ではないでしょうか。
マーケティング
マーケティング、つまり流入の分析やお客さんのペルソナ・購買理由などの分析は大事な要素です。
商品をインターネット上で販売しているECサイトには、特に欠かせない要素と言えるでしょう。
そんなマーケティングを人の手で行うのは、それなりの知識や努力が必要であり、日々情報収集をすることも中には必要です。
昨今になり、AIを活用してマーケティングが行えるツールも開発されています。
データ分析や予測はもちろん、ECサイトで利用することの多いSNSでのマーケティングもAIで行えます。
AIの活用で今後のマーケット市場もますます活発になるのでは?と期待に胸が膨らみますね!
人材不足も解決!AI活用して生活を便利に!
今回は、AIの種類やECサイトでの活用方法などをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
AI技術が普及し始めてしばらく経ちますが、今後もAI市場は発展していくことでしょう。
より便利なAIツールも出てくると予想されますので、ECサイトの運用にも上手く活用したいものですね♪
というわけで、今回はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございました(^^♪